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〜マクロ経済学 Macroeconomics〜

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【日の本よ、僕たちはどこに進むべきなのか?】

2024/12/25

【マクロ経済学 課題8 財政赤字、財政政策について、アベノミクスについて。】
(Q:財政赤字、財政政策について、アベノミクスとはなにか??)

【アベノミクスと日本経済の長期課題】

アベノミクスは「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」という三本の矢を掲げ、特に金融緩和と積極的な財政政策を通じて、短期的には株価の上昇や雇用の改善といった効果をある程度もたらしたと評価されています。

ただ一方で、社会保障費の増大や財政赤字など、長期的課題の解決にはまだ道半ばだと感じる人も多いのが現実だと思います。

こうした課題は、人口減少や高齢化といった構造的な要因によるところが大きいため、どの政権であっても避けては通れません。

今後も「どのような政策バランスをとるか」「いかに国民の負担と給付を調整するか」が大きな論点になっていくと考えます。

【「政府がどこまでお金を刷れるか」の問題】

れいわ新選組の山本代表のように、「政府がもっと積極的にマネーを供給して経済を回せばいい」という考え方は一部で支持されています。

いわゆる“ヘリコプターマネー”的な発想ですが、日本銀行が大規模な金融緩和を行っても2%のインフレ目標を安定的に達成できなかった現状を見ると、「通貨を大量に発行すれば必ず物価が上がる」とは言い切れないのも事実だと感じます。

さらに、仮に通貨供給を一段と拡大してインフレが過度に進行した場合に、すぐにその流れを抑制できるかどうかというリスクもあります。

結局、「無制限にお金を刷り続けるのは本当に安全なのか」という点に明確な答えが出ていない以上、国債を無尽蔵に発行することには政治的・経済的に高いハードルがあるといえると思います。

【社会保障制度の見直しと財政再建】

高齢化や人口減少が進行すると、労働力人口の減少にともなう経済規模の伸び悩みや、医療・介護など社会保障にかかる費用の膨張が避けがたいとされています。

現在の給付水準を維持しようとすると、将来的にかなりの財源確保が必要になるため、増税や給付水準の見直し、新しい成長産業の育成など、いくつかの道が考えられます。

しかし、いずれも容易ではありません。

例えば「給付を下げる」という選択肢は、高齢者層の反発を招く可能性が高く、政治家にとっては選挙への影響が大きいため、実行が難しい側面があります。

これは日本だけでなく、多くの先進国が共通して抱えているジレンマではないでしょうか。

【長期的課題を解決するための視点】

《1.成長領域への投資》

IT・AIを活用した生産効率の向上や、ロボティクス・再生可能エネルギーなど、需要拡大が見込まれる分野への投資が期待されています。
これらの先端技術によって新しい産業やサービスが生まれれば、雇用が拡大し、賃金水準が上昇することで、消費や税収の増加につながる可能性があります。
一方で、日本では技術革新をめぐる法規制や社会的受け止め方によって、その伸びが阻まれるケースも見られます。
たとえば、かつて注目を集めたファイル共有ソフト「ウイニー」は、P2P(ピア・トゥ・ピア)の革新的な技術であったにもかかわらず、著作権侵害の温床として批判を浴び、開発者が逮捕される 事態にまで発展しました。
結果的に、この一連の騒動が日本社会における先進技術の活用や開発を萎縮させてしまった、という指摘もあります。
もちろん、著作権などのルールを守りつつイノベーションを促す枠組みづくりは不可欠ですが、こうしたバランスの取り方を誤ると、技術そのものの成長が阻害されるリスクがあるのも事実です。
日本が新たな成長エンジンを育てるためには、規制や社会的理解をどのように整えていくかが大きな鍵となるでしょう。

《2.社会保障改革》

高齢者の安心と現役世代の負担バランスをどうとるかは、長期的に見ても重要なテーマです。
年金や医療費の仕組み全般を見直すことで、将来的に安定した制度を作り上げる必要があります。

《3.多様な働き方と労働市場の活性化》

少子高齢化社会では、女性・高齢者・外国人労働者など、より多様な人材をうまく活用していくことが大切です。
ただ、実際には社会の合意形成や制度面の整備が追いついていない部分もあるため、時間をかけて環境を整えていく努力が必要だと感じています。

【【まとめ】

アベノミクスをめぐる評価は、「短期的には株価の上昇や雇用環境の改善など成果があった」と考える人が多い一方で、「社会保障や財政赤字など構造的な問題はまだまだ解決が難しい」という見方も根強くあります。

特に、人口減少や高齢化といった課題は、どの政権が取り組んでも一朝一夕で解決できるものではないでしょう。

「景気を下支えしながら財政再建を進めるべきか」「社会保障費を抑えたいが、高齢者層への配慮も必要」「大胆な金融緩和を続けても、必ずしもインフレにつながらない可能性がある」など、多くのジレンマが重なり合っていると思います。

最終的には、国として「どのような成長エンジンを育てるのか」「限りある財源をどこに重点的に配分するのか」「高齢者と現役世代の負担・給付のバランスをどう取るのか」を考えていくほかには選択肢がないのではと感じています。

はっきり言って険しい道のりですが、政治や国民全体の合意形成を通じて、一歩ずつ対策を重ねていくことが求められているといえると思っています。




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【日本銀行の役割と、っぽいけど違うもの。2】

2024/12/17

【マクロ経済学 課題7 日本銀行。】
(Q:日本銀行の役割とは??)

ユリコ:「ねえカズオ、日銀ってよくニュースで聞くけど、結局どんな役割をしてるのか、ちゃんと理解してないんだよね…。」

カズオ:「お、いい質問だな!俺も最初はシンプルに、日銀って『通貨と金融の調節(金融政策)』をして、『日本銀行券(紙幣)を発行する発券銀行』であり、さらに『政府の銀行や銀行の銀行』っていう認識しかなかったんだよ。」

ユリコ:「それだけでも十分すごい役割じゃない?」

カズオ:「うん、でも調べてみるとそれだけじゃないんだ。日銀は金融システムの安定や調査・統計の公表なんかも担っているんだよ。」

ユリコ:「へえ!金融システムを安定させるって、なんかカッコいいね。」

カズオ:「だろ?でももっと面白いのが、硬貨の発行なんだよ。実は硬貨って日本銀行じゃなくて、日本政府(財務省)が発行してるんだ。」

ユリコ:「えっ?紙幣は日銀、硬貨は政府!?なんでそんな風に分かれてるの?」

カズオ:「そこが興味深くてさ。実は、紙幣と硬貨の発行元が違うのは歴史的背景と役割の違いなんだ。」

ユリコ:「役割の違い?詳しく教えて!」

カズオ:「まず紙幣は、日銀が発行している。これは金融政策や通貨の供給量を管理するためなんだ。紙幣は、硬貨より後に登場した支払い手段で、金属じゃなくて『紙に信用を乗せて』流通するようになったんだよ。」

ユリコ:「信用か…。紙だから大量に発行しやすいし、経済調整の道具になるってことね。」

カズオ:「その通り!一方、硬貨は政府(財務省)が発行するんだ。古くから金属を使って価値があるものとして流通していたから、国家がその価値の保証者として発行する役割を担ってきたんだよ。」

ユリコ:「へえー!紙幣と硬貨って、そんな理由で発行元が違うんだ。知らなかった!」

カズオ:「まあ、そもそもの役割が違うってことだな。でもな、面白いのは日銀の役割っぽいけど実際には違うものもたくさんあるんだよ。」

ユリコ:「えっ?例えばどんなもの?」

カズオ:「例えば税金の徴収や予算の決定。これは財務省や国会の役割で、日銀は関与しないんだ。日銀は『政府の銀行』として資金管理はするけど、税金を集めたり予算を決めたりはしない。」

ユリコ:「確かに、それは日銀っぽいけど違うね。」

カズオ:「2つ目は銀行業務。日銀は『銀行の銀行』だから、一般人向けに口座を作ったり、お金を貸したりしない。対象は市中銀行や政府なんだよ。」

ユリコ:「普通の銀行とは違うんだね。」

カズオ:「あとは、物価そのものを決定することも違うな。日銀は物価の安定を目指して金融政策をするけど、物価は市場の需要と供給で決まるから、直接コントロールするわけじゃない。」

ユリコ:「確かに!物価を直接決めてるわけじゃないんだ。」

カズオ:「他には、直接的な経済成長政策も日銀の役割じゃないんだ。政府が経済成長を促す政策を立てるのに対して、日銀は物価や金融システムの安定が目的だからね。」

ユリコ:「なるほど!日銀はあくまで『経済の安定』がメインなんだね。」

カズオ:「その通り!最後に、株価の直接管理も日銀はやらない。市場の安定のためにETFを買うことはあっても、株価そのものは市場で決まるんだ。」

ユリコ:「株価を操作してるわけじゃないんだね!」

カズオ:「こうしてまとめてみると、日銀は経済を支える大切な役割を担っているけど、税金や経済成長みたいな“政府の仕事”とは違うんだよな。」

ユリコ:「うーん、日銀ってすごく頼もしいけど、何でもやってるわけじゃないんだね!勉強になったよ、ありがとうカズオ!」

カズオ:「ははは、これでまた一つ賢くなったな!日銀がどれだけ重要か分かっただろ?」

ユリコ:「うん!経済ニュースももっと面白く見られそう!」




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【日本銀行の役割と、っぽいけど違うもの。】

2024/12/17

【マクロ経済学 課題7 日本銀行。】
(Q:日本銀行の役割とは??)

僕が思う日本銀行の役割は、

通貨及び金融の調節(金融政策)
発券銀行(日本銀行券の発行)
政府の銀行・銀行の銀行

といった認識でした。

しかし調べてみると、金融システムの安定や調査・統計の公表など、さらなる役割も担っているようですね。

また、硬貨の発行は日本銀行ではなく日本政府(財務省)であることも改めて面白いなと思います。

記念硬貨などは額面以上の価値がつくこともありますが、貨幣価値以上の紙幣は見たことがありませんからね。

少し脱線しますが、気になって深掘りしてみると、

紙幣と硬貨の発行元が異なるのは、歴史的背景と役割の違いが理由だそうです。

紙幣は、金融政策や通貨の供給量を管理するため、日本銀行(日銀)が発行します。

紙幣は硬貨に比べて後から登場した支払い手段であり、金属ではなく「紙」に信用を乗せて流通するようになりました。

大量発行が容易なため、経済調整の手段として中央銀行である日銀が管理することになったのです。

硬貨は、日常的な支払い手段として、政府(財務省)が発行します。

硬貨は古くから金属を使って「価値のあるもの」として流通しており、国家(政府)がその価値の保証者として発行する役割を担ってきました。

なるほど、そもそもの役割が違うのですね。大変勉強になりました。

他にも、っぽいけれど日銀の役割ではないものとして

税金の徴収や予算の決定
日銀っぽいけれど違う:税金の徴収や国家予算の決定は財務省や国会の役割です。
理由:日銀は「政府の銀行」として国の資金を管理しますが、税の取り立てや予算編成は直接関与しません。

銀行業務(個人向けの口座や貸出)
日銀っぽいけれど違う:日銀は「銀行の銀行」ですが、個人や企業向けに普通口座を作ったり、お金を貸したりはしません。
理由:日銀の顧客は一般の人ではなく、あくまで市中銀行(民間銀行)や政府です。

物価そのものを決定すること
日銀っぽいけれど違う:日銀は金融政策を通じて物価の安定を目指しますが、物価を直接「決定」するわけではありません。
理由:物価は市場や経済活動の中で需要と供給によって決まります。

直接的な経済成長政策
日銀っぽいけれど違う:経済成長を促すための政策は政府(財務省や経産省など)の役割です。
理由:日銀の目的は「物価の安定」と「金融システムの安定」であり、政府のように成長戦略を直接実行する機関ではありません。

株価の直接管理
日銀っぽいけれど違う:日銀は市場安定のためにETF(上場投資信託)を購入することがありますが、株価そのものをコントロールする機関ではありません。
理由:株価は市場での取引によって決まります。

と言ったところが挙げられると思います。




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【ISバランスと投資。】

2024/12/10

【マクロ経済学 課題6 ISバランスと投資。】
(Q:ISバランスとは?投資とは??)

ISバランスは、企業の収益性や健全性を損益計算書(Income Statement)から評価する考え方です。

主なポイントは以下の通りだと考えます。

1. 売上と費用のバランス_
売上高から費用(売上原価、販売費など)を引いた利益を確認。

2.利益率の評価
営業利益率や純利益率が高いほど収益性が高い。

3.費用構造の分析
費用が適正か、削減の余地があるかを分析。

4.成長性と利益の質
過去の成長率や、本業で利益を出しているかをチェック。

投資判断では、これらを基にバリュー投資、成長株投資、配当投資などに役立て、リスク管理にも活用します。

弊社で一番重要視しているのは利益率と利益の質です。

踏まえて、具体的な投資への活用方法として一般的なのは、

1..バリュー投資
企業の収益力と株価を比較して、割安な企業を探す。

2..成長株投資
売上高や利益が高い成長率を維持している企業に投資します。

3..配当投資
利益が安定しており、配当を継続して出す企業を選びます。

4..リスク管理
ISバランスが悪い(費用が多く利益が少ない)企業は、経営リスクが高いため注意が必要です。

といったところでしょうか。

実は僕も(本当に)わずかながら投資していますが、上記の方法で買ったことはありません。

買う決め手は、、、秘密ですw。

仮にISバランスや財務分析の理論をよくよく理解していても、最終的には直感や独自の基準で投資を決めることも大切ですよね。きっと。

それがその人ならではの投資スタイルというもの。

投資の世界は本当に奥が深いと思います。




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【貨幣はダブついているのか?】

2024/12/03

【マクロ経済学 課題5 貨幣について】
(Q:貨幣のダブつきとは?)

日本の経済では、銀行に大量の貨幣が存在しつつ、その資金が十分に活用されていない状況が見られます。

これは一般に「貨幣がだぶついている」と表現されることがあります。

日本銀行が低金利政策を継続し、市場に多額の資金を供給しているものの、企業や個人がそれを積極的に投資に回すことは少ないようです。

背景には、企業が資金を内部留保として保持し、消費者が将来に対する不安から消費を控える傾向があるため、経済全体の成長が鈍化することがあります。

【設備投資を増やすために】

日本が若者に起業を促すためには、起業時のリスクを軽減することが効果的であるとされています。

多くの銀行が起業家に対して連帯保証を求める傾向にある中、これが原因で経営が破綻し、個人の返済能力を超えることがしばしばあります。

連帯保証の要求を緩和し、政府が介入してリスクを分散する保証制度を設け、また起業後の失敗からの再起を支援するプログラムを充実させることで、より多くの若者がチャレンジしやすい環境を整えることが望ましいです。

これにより、若者が起業を現実的な選択肢として捉えることで、日本経済に新たな活力をもたらすことが期待されます。

【消費行動を促すために:103万の壁は有効か?】

「103万の壁」という制度は、配偶者控除を受けるために年収を103万円以下に抑えることが一般的であり、これが家庭の総収入を制限し、消費能力の向上を妨げる可能性があります。

労働参加の抑制や生産性の低下も引き起こすことから、「103万の壁」の撤廃または改革は、労働市場の柔軟性を向上させ、労働者が収入ポテンシャルを最大限に発揮できるようにすることで、家庭の消費能力を向上させ、経済成長を促進する可能性があると考えられます。

今回の税制の改革案は、労働市場への参加を奨励し、より多くの人々が全力を尽くして働けるようにするための重要なステップとして位置付けられています。




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【貿易収支を単純に「黒字にする」ことよりも。】

2024/11/19

【マクロ経済学 課題4 貿易収支について】
(Q:貿易収支は黒字のほうがいいのか?)

【貿易収支とは?】

国際収支の一部で、一国が海外との貿易によってどれだけの収入を得たり支出をしたりしているかを示す指標です。

具体的には、輸出額から輸入額を差し引いたものです。


【計算式】

貿易収支=輸出額−輸入額

輸出額: 自国の商品やサービスを海外に販売して得た金額。

輸入額: 海外の商品やサービスを購入するために支払った金額。


【貿易収支の種類】

黒字: 輸出額 > 輸入額 → 海外からの収入が支出を上回る状態。

赤字: 輸出額 < 輸入額 → 海外への支出が収入を上回る状態。


【意義】

黒字:

経済成長の指標とされることが多い。

海外から多くの外貨が流入する。

国内の産業が国際競争力を持っていることを示す場合がある。

赤字:

国内の消費や投資需要が高い場合にも発生。

必ずしも経済が悪いわけではなく、成長段階にある国では頻繁に見られる。


【貿易収支に影響を与える要因】

為替レート: 円高になると輸出品の価格競争力が低下し、輸入が有利になる。

国内外の景気動向: 景気が良いと輸入が増え、不景気だと輸出が減少することが多い。

貿易政策: 関税や貿易協定などが輸出入に影響を与える。

原材料価格: 石油や天然ガスの価格変動が特に輸入額に大きな影響を与える。


【日本の貿易収支の特徴】

日本は伝統的に輸出主導型経済であり、かつては大幅な貿易黒字が続いていました。

近年では、エネルギー価格の高騰や国内産業構造の変化により、貿易赤字が発生することも増えています。

自動車、電子機器などの輸出品が主力である一方、エネルギー資源や原材料を多く輸入しています。


【回答】

貿易収支が黒字か赤字かを「良い」「悪い」と単純に評価することはできません。

重要なのは以下の点です。

バランス:

過剰な黒字や赤字は不均衡を生むため、適度なバランスが望ましい。

経済の構造と目標:

貿易黒字が続く輸出主導型経済でも、内需を拡大する努力が必要。

赤字がある場合でも、国内需要が活発なら経済全体が成長している可能性がある。

長期的な視点:

一時的な赤字は成長の過程として受け入れられるが、長期的な赤字は改善が必要。

黒字もまた、他国との関係や産業構造の偏りに注意が必要。




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【ぼったくりも安売りも持続不可能!適正価格で未来を切り開け!!】

2024/11/19

【マクロ経済学 課題3 物価について】
(Q:モノを安く買えることは良いことなのでしょうか?)

つい先日、国民民主党の幹事長である榛葉賀津也氏が、牛丼チェーンの割引について否定的に言及されました。
その発言の背景には、「ものを安く売ることで企業の賃金が上がりにくくなる」という商売の原点に関する問題意識があるようです。
低価格で商品やサービスを提供する企業は、薄利多売を目指しますが、収益率が低ければ利益を従業員の賃金や設備投資に回しにくくなるのは当然のことです。

しかし、弊社でも一部のスタッフが売上を恐れ、他店より入店しやすくするために安売りやタイムセールを提案することがあります。
僕は、「商売の原点は適正価格で行うことが正義」だと強く信じています。
ぼったくりも安売りも、どちらも健全な商売にはならないと感じています。

【ぼったくりのリスク】
ぼったくりは短期的には利益を得られる可能性がありますが、顧客の信頼を失い、リピーターの減少を招きます。
また、ネガティブな評判や口コミが広がることで、長期的には商売を継続することが難しくなる恐れがあります。

【安売りのリスク】
一方で、安売りは利益が減少することで従業員の待遇改善や商品・サービスの品質維持が難しくなります。
また、業界全体が安売り競争に陥ると、利益率の低下が広がり、最終的には業界全体の衰退を招く可能性があります。

【適正価格を守ることの重要性】
適正価格を守ることは、顧客・企業・社会のすべてに利益をもたらします。

【顧客】
高品質で信頼できる商品やサービスを適正な価格で利用でき、企業への信頼感が高まることでリピーターになりやすくなります。

【企業】
適正な利益を確保することで安定した経営が可能になり、従業員への還元や設備投資、さらには社会貢献を通じて企業価値を向上させることができます。

【社会】
健全な競争環境が維持され、安売りによる労働環境の悪化や品質低下を防ぎ、社会全体の生活水準の向上につながります。

僕にとって、「適正価格で商売を行うことが正義」という信念は、商売人としての誇りであり、持続可能な経営を支える最も重要な考え方だと感じています。




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【どちらが幸せ者か?でも一番大切なのは。。。】

2024/11/19

【マクロ経済学 幸せの定義】
(Q:漁師とビジネスマンどちらが幸せ者か?)

南の島で、漁師が木陰でゆったり昼寝をしていました。
そこにビジネスマンが通りかかり、漁師に尋ねます。
「どうしてもっと働かないんだい? 今はこんなにいい天気だし、もっと魚をたくさん捕まえられるだろう?」

漁師は答えます。
「そんなに魚を捕まえてどうするんだ?」

ビジネスマンは説明します。
「たくさん魚を捕れば売れるお金も増える。そのお金で大きな船を買えるようになり、さらに多くの魚を捕ることができる。
そのうち事業を拡大し、従業員を雇い、会社を設立して大金持ちになれるんだ!」

漁師はさらに尋ねます。
「それで、大金持ちになったらどうするの?」

ビジネスマンは誇らしげに言います。
「そしたら、何もしなくても良くなる!南の島でのんびり過ごしたり、昼寝をしたりできるんだ!」

漁師は笑いながら言います。
「私は今、もうその生活をしているよ。」

この二人のどちらが幸せか?
有名な「漁師とビジネスマン」の一説のようですが、面白い話ですね。

まずビジネスマン側の幸せを考察してみます。
【ビジネスマンの幸福】  

1. 選択肢の自由
ビジネスマンが持つ「未来を自分の手で形作る力」は、非常に魅力的です。
目標を追いかけ、達成していくプロセスそのものが人生の充実感や喜びをもたらします。
さらに、この自由な選択肢は、多くの人にとって「生きている実感」を得る原動力になります。

2. 成長と達成感  
ビジネスマンの考え方は「プロセスに価値を見出す」ものであり、達成する過程で得られる学びや成長が最大の報酬と言えます。
このアプローチは、自己実現を目指す現代社会の価値観と非常に合致しています。

反面、漁師の幸福で言うと

【漁師の幸福】 
1. リゾートに生まれた幸運  
 漁師の生まれ育った環境自体が、すでに多くの人が目指す「理想の生活」を実現している点は確かに大きなアドバンテージです。
彼が努力をしなくても、既にその幸福を享受できているのは、確かに「人生のガチャに勝った」と言えるでしょう。

2. 与えられる環境  
 経済社会では「相互に与え合う」ことが求められる一方で、漁師は既に自分の生活を維持できるだけの環境にいます。
この視点からは、彼は社会的な貢献の義務を負わずとも幸せを享受している存在とも考えられます。

【どちらが幸せか?】  
この問いの答えは、「幸福の定義」によって変わりますが、模範解答としては両者幸せだと思います。
資本主義社会では、目標を追い求める過程が重要とされ、ビジネスマンのような生き方が支持されるでしょうし、一方でミニマリズムでは、現在の生活に満足し、必要以上の物や成功を追わない漁師の生き方が賞賛されると思います。
僕は前者の生き方を選んできたので、それはそれでとても楽しいものだと知っています。

でも一番大切なのは両者共に互いの価値観を否定しないということではないでしょうか?




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【日本の失業率と高齢化社会が失業率に与える影響】

2024/11/13

【マクロ経済学 課題2 失業について】
(Q1:失業について現在、日本の失業率は高いと思いますか?)

そもそも失業率とは?
完全失業率 = 完全失業者数 ÷ 労働力人口

そもそも完全失業者とは?
「就業しておらず、かつ就職活動をしている失業者」のことを指します。
(例:2024年の完全失業者数は1,790,000人)

そもそも労働力人口とは?
15歳以上の人口のうち、「就業者」と「完全失業者」を合わせたものです。
(例:2024年の労働力人口は68,080,000人)

よって日本の失業率 = 1,790,000 ÷ 68,080,000 = 2.6%
世界の失業率は5.2%とのことですので、日本の失業率は決して高いとは言えません。

なぜ日本の失業率は低いのか?
日本独自の 終身雇用制度 や 労働組合の存在 が失業率の低さに影響している可能性があります。
また、休業者や、家庭の事情・健康問題などで 一時的に労働市場に参加できない人 は「非労働力人口」としてカウントされるため、失業率に反映されません。



(Q2:高齢者が多くなると、失業率は高くなると思いますか?)
高齢者の増加は直接的に失業率と関連するわけではありません。
なぜなら、完全失業者とは「就業しておらず、かつ就職活動をしている失業者」を指すためです。
高齢者の中で就労を希望し、なおかつ職が見つからない方のみが失業率の分子である完全失業者に該当します。
したがって、高齢者の増加がそのまま失業率の上昇に直結するとは言えません。




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【若い人たちがよりよい未来を築けるよう道を示すことが求められているのではないでしょうか】

2024/11/07

【マクロ経済学課題:課題1-2 経済成長について】
  (Q:経済成長は必要なのか?ゼロ成長でも構わないのか?)

経済ゼロ成長環境下で人は向上心を持ち、やり切ることができるのでしょうか?
子供の頃から「がんばれ」「結果を出せ」「周りの人を幸せにしろ」と教えられてきた私にとって、経済がゼロ成長の中でのモチベーションを見出すことは難しく感じます。
憲法第27条には「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」とありますし、さらに国民全員に「納税の義務」も課されています。
憲法に定められた三大義務のうち二つが仕事、つまり経済に関わるものであり、残る「教育の義務」も最終的にはたいてい仕事に結びつくでしょう。
これらを考えると、経済成長がなければ国家の運営もままならないのではないか、という考えに至ります。
私は、やりたいことを実現するためであれば、いくらでも働き、学び続ける覚悟があります。
そうした姿勢で経済成長の一端を担い、自己成長していくことは、ただの自己満足ではなく、世の中に少しでも貢献することにつながるのではないでしょうか。

2014年までは、私たちは少なからず経済成長の恩恵を受けながら生きてきました。
しかし、これからは私たちの世代が奮起し、その経験や価値観を次の世代に繋げていく責任があると感じます。
若い人たちがよりよい未来を築けるよう、私たちが率先してサポートし、道を示すことが求められているのではないでしょうか。




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【自分の道を進む心の余裕こそが豊かさの一つの象徴だと思いたいです】

2024/11/07

【マクロ経済学課題:課題1-1 豊かさについて】
(Q:あなたにとって豊かだと思う国はどこですか?その理由は何ですか?)

僕の幼少期と比べると、今の日本にはかつての豊かさを感じることが難しくなりました。
2023年度の「国民負担率」は46.1%に達し、税金や社会保険料の負担が増えているにもかかわらず、その分国家のサービスが向上しているという実感はあまりありません。
昨今の闇バイト問題はその一例で、あのように多くの若者が犯罪に簡単に手を染める現状を見ると、決して豊かな国とは言えないように思えます。
私が考える豊かさは、単なる金銭的なものではありませんが、現在の日本を「豊か」だとはとても感じられません。

心の問題についても同様です。
例えば、今回の兵庫県知事選挙における前任者への騒動が事実を超えた捏造だとすれば、それは人間の「やましさ」を感じさせ、私だけでなく多くの人が疑問を抱くのではないでしょうか。

よく私は、人にこう言います。
「散歩中に目の前の人がお金を拾ったとしても、その人が得をしただけ(警察に届けよう!!)で、私が損をしたわけではない」と。
つまり、他人を妬んだり、恨んだりすることなく、自分の道を進む心の余裕こそが、豊かさの一つの象徴ではないかと思うのです。




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